賃貸必携ガイドブック
日本人のライフスタイルが変化する中で、ペットを飼う人、飼いたい人が増えています。しかし、すべての賃貸住宅が
ペット飼育可能というわけではありませんので、改めて賃貸住宅でペットを飼育する際の注意事項についてご説明します。
その理由は、『共同住宅』という独特の構造・居住形態にあります。共同住宅は壁一枚隔てて自分と違う趣味、嗜好、考えの異なる人が居住しています。そのような中で、例えば、ペットの臭いや汚物による悪臭、他の住居ベランダへの侵入、昼夜を問わぬ鳴き声などで苦情が出ると、そのペットだけのために共同住宅全体がトラブルを抱え込むことになります。このような事が、ペットを禁止する主な理由です。
大丈夫ではありません。臭いや鳴き声に気付いたり、また近隣の入居者から話を聞いたりと、そういう噂はすぐに管理会社やオーナー様の耳に伝わります。ある日突然、「契約解除通知」が届くかもしれません。
ほとんどの賃貸借契約書には、条文か特約事項に「ペットの飼育を禁止する」などの記載があります。それに違反して管理会社やオーナー様の承諾なくペットを飼った場合、契約を解除されても仕方ありません。また、預かることも契約違反となります。加えてペットによる居室内の損傷や臭いに対して、多額の損害賠償を請求されることも考えられます。
少しずつではありますが、ペット飼育可の賃貸住宅も増えてきています。京滋お部屋探しネットでは、広範なネットワークを駆使して、お客様が安心してペットと暮らせる賃貸物件情報をご提供いたします。お気軽にお問い合わせください。